・初めに・・・読者のみなさんへメッセージ
・どんなことを大切にしてるの?
・どんなことをするの?
・どんなひとが集っているの?
・どんなところで、いつ集っているの?会費は?
・こどもたちはどうしているの?
・”よかったさがし”の由来
・よかったさがしの手引き
・いいだしっぺ(兼世話人)自己紹介
・仲間のシスター(兼ヘルパー)自己紹介
・よかったさがし便り
・初めに・・・読者のみなさんへメッセージ
みなさん、はじめまして、
中島ファミリーの中の祐子と申します。
ただいま、7歳と2歳の息子二人の子育て真っ最中、 毎日曜日、一家4人であたふたと日本語ミサにかけつけ、ミサ後、聖堂前で人まね小ザルのように、
飛び回っているやんちゃ坊主を追い掛け回している家族をおみかけになったとしたら、それがずばり、私達です!!
この場を借りて、日本語ミサにいらしているみなさん、いつもミサをにぎやかにしている私達家族を、温かく受け入れて下さり、 ただただ、感謝しております・・・心からありがとうございます。
早いもので、そろそろパリ珍道中を始めてから、1年になろうとしています。
フランス語ゼロの状態での仕事、現地校、子育てのスタート、今振り返ると壁の 大きさを知らずに始めたからこそ、ここまで必死にやってこられたのだろうなあ、というくらい、手探りのパリ暮らしでした。
けれども、神様は、ちゃんと私達4人を助けてくれる温かな出会いを、私の望みをはるかに超えて、 豊かに準備していてくださり、この恵みあったからこそ、成し得てきた親子の航海であることは、
なんと感謝の気持ちを表現したらよいかわからないほど、一連の不思議な御縁でした。
日本人カトリックセンターとの出会いもその中の、深い恵みのひとつです・・・特に、ほぼ、毎週のように 一家そろってミサにあずかれるなんて、日本での生活を思うと、主の計らいとしか思えない、私達にとっては、
すごい事実なのです。日本では、カトリック教会は、ただ、二つという浜松の町で、朝、8時半からのミサに、 仕事で疲れている主人を起こし子どもの支度をしていく気持ちになれず、時折、ねている3人を起こさないように、
そーっと私だけ抜け出して・・・という現状でした。
歩けば教会に出会えるという、カトリックの存在が空気のように 生活の中に共存しているこの国で、なぜかみんなでミサにあずかりたいという気持ちにかられ、今ではすっかり生活の
一部になっている、そして支えになっている・・・パリに来た最大のお恵みのように感じます。
また、仏教の家系で生まれ育った主人が、このクリスマスに息子二人の受洗を、承諾してくれ、長男は毎土曜日の夕方に、 かまつ神父様に洗礼と初聖体の準備のための学びを受けるようになりました。同時に、主人もディユノワイエ神父様に
聖書の学びを・・と、この二つのことも、大いなる喜びです!!1人で学びを始めた長男に、だれか同じ年頃の お友達がいっしょだったらなあ、と心秘かに願っていたら、つい最近、同い年の男の子が仲間入りしてくださり、大喜び。
当初、1人で始まった主人の学びの場でも、一人、二人と輪が広がっていき、神様ってすごい!!と、自分達の力ではない 導きを感じています。
今考えるのは、滞在予定あと、一年という限られた期間の中で、どうやってこれまでいただいたお恵みを、
自分なりに返して、というか周りの方々に分かち合っていけるかしら・・ということです。それと共に、ここパリでも、 私も夫や息子のように、神様の学びを続けたーい!!という望みがむくむく自分の中で沸き起こってしょうがないのです。
子育て中に悩みはつきないもの、ましては異国での子育て、また夫婦の関わりも密になる分、喧嘩も増え・・という中で、 少しでも信仰の恵みを頂いている者として、神様に喜んでいただける家族との関わり、日々の過ごし方ができたら・・・と思いつつも、
自分一人では、とても弱くてお祈りもままならず、感情に流されることもしばしばというのが現状なのです。
そこで、日本でも、 同じような子育て奮闘中のキリストを求めるお母さん達とのわかちあいの集いをさせて頂いていたのですが、ここパリでも
キリストのまなざしをもって、はげましあえる仲間が欲しい!!と、援助マリア会のシスター春日に相談したところ、 ともに歩んで下さるという嬉しい、力強いお言葉をいただきました。また、デュノワイエ神父様からも、快い御了解を頂くことができました。
まだ、具体的なことは、何も決まっていないのでこれから少しずつ、私も・・という皆さんと決めていきたいと思っています。
自己紹介を含め、前置きが、ひじょーに長くなってしまいましたが、関心をもたれた方、ぜひお問い合わせ下さいませ!!
・どんなことを大切にしてるの?
・・・”感じたい、主のまなざし、気づきたい、主からの呼びかけ、探したい、私の道”がモットーです。また、パリというなかなか母国語(日本語)を、思う存分使うことができない環境にすむ私達ですから、思いっきり母国語で、子育ての悩みや家庭生活、神様の話など、心から、本音で話したい!!という切なる渇きが源泉に在ります。
幼い子の育児や仕事で疲れて帰宅するパートナーとの関わり、日々の絶えまない家事の真只中におかれている今でからこそ、聖書を味わったり、祈るひとときを大切にしたいのです。きっと疲れた自分を慈しみ溢れた温かなまなざしで、見守っていてくださる神様に出会え、ありのままの心を癒していただけるはずだから・・・。
また、同じような生活背景の中で生きる仲間たちとの、お互いへの確かな信頼の中で行う、肩の力をすっかり抜いた、ありのままの分かち合いの精神を大切にしたいのです。きっと仲間との心を開いた交わりの中でしか、いただけない宝物があるはずですから・・・。
このように、神様との縦の関わりと、仲間達との横の関わりをバランスよく大切に
しながら、私達がこの世に生まれた時に、神様がすべての人、ひとりひとりにプレゼ
ントしてくださっているはずの、自分自身の使命(私らしく、いきいきと果たしてい
ける、私しかできない道)を、それぞれの歩みのペースを大切に探し求めていきたい、
これが私達の深い強い望みです。
同時に、私達とともに成長している神様からの無償のプレゼントである幼い子ども達を、この共同体に頂いたみんなの子どもとして、ひとりひとりの存在そのものを大事に見守り、それぞれの成長を喜びあう気持ちを大切にしたいのです。・・・時には疲れさせてくれる、目の前の小さな命は、本当にたくさんのメッセージを、神様道
具となって、私達に示してくれているはずですから・・・。
・どんなことをするの?
私達の集いは、型にはまったものではなく、其の時、其の時で、神様が呼び掛けられ
た仲間達の顔ぶれによって、その集いのときの、お互いのありのままの気持ちの動き を大切にしながら、みんなで集いを作っていきます。・・・神様が私達にくださっている自由な感情の動きを大切に、そして、ここで働かれる神様からのダイナミズムに、
信頼をもって安心しておまかせする気楽さを持ち合わせているのです。
大まかな流れを、下記に御紹介しますが、これは、常に柔軟に変わりうるもの・・・ そう、お考えください。
:聖歌
親子でいっしょに、心をあわせ、優しい、易しい神様の歌をうたいます。
:初めの祈り
様々な事情の中、今日、元気に集えたことに感謝しながら、これから始まる、集いのひとときを、真ん中にいらっしゃる神様に、すべておまかせする気持ちで、心を
静かに、今日の集いを始めるにあたって神様にお願いしたいこと、感謝したいこと など祈ります。(主の祈りをともに唱えたり、誰かが自由に祈ったり・・・)
:シスターからの神様についてのお話とわかちあい
その時期にふさわしい聖書の話や、今の私達にぴったりくる御言葉を、誰にでもわかる言葉で話して下さいます。心に響いたところや自分へのメッセージを感じたと
ころ、反対に、今の私に受け入れかねるように感じたところやよくわからない箇所 などなど自由に出しあいます。素朴な疑問こそ、神様に近づく早道、大歓迎!
:生活の振り返り
それまでの自分の生活について、よかったさがしの手引きを参考に、少しのあいだ、それぞれの中で心の奥深いところから沸き上がってくる気持ちや思いを自由にノートに書きます。
(集いのない時にそれぞれの家庭で、ひとつでも書き留めてみることは、大いに助けとなります)
:分かち合い
分かち合うこととは、議論でも意見交換でも相談でもない、自分の考えや価値観を隣におき、分かち合ってくれるその人の中にいらっしゃる聖なる存在(神様)に耳を傾けることです。分かち合いの言葉の奥にある、その人のありのままの気持ちを大切に味わい、自分の心にうまれてくる、ありのままの気持ちや感情の変化をも、
そのままに味わいながら、心の耳で聴く時、かならず、神様からの自分へのメッセージが聞こえてくることでしょう。
素直な気持ちがあれば、誰にでもできる、素晴らしいコミュニケーションです。
:分かち合いについての分かち合い
みんなの分かち合いや聖書の話を通して、強く心が動いたことや、新しい気づき、驚き、とまどい、喜び、共感、難しさ・・・など、真ん中の神様に、自由に差し
出します。
このひとときは、今日の集いの実り(恵み)を、言葉にし、確認しあい、みんなで分かち合うとても重要な”鍵”なのです。
:終わりの祈り
今日の集いを振り返り、神様に”ありがとう、ごめんなさい、このことよろしくね” と、聴いて頂きたいことを、自由に言葉にしてお祈りします。
今日、来られなかった仲間達や、送りだしてくれた家族のことを心に留めながら。
( わたしたちの天のお母さんであり、理想のお母さんでもあるマリア様の祈りを いっしょに唱えたり・・・)
:福音的メッセージの紹介
シスターが、貴重な日本の新聞の中から、とくに、子育て中のお母さんにお勧めの福音的な内容の記事を、毎回コピーして配って下さいます。
他に、何でも仲間に分かち合いたい本や記事があったら、それぞれ自由に紹介する場となっています。
家庭に持ち帰り、パートナーとのより深いコミュニケーションにも、大いに役立ってくれています!!
いじょう、順番が変わったり、ある部分がとても膨らんだり、とその時によって、流 動的ですが、全体を通して、私達の集いが大切にしたいと願っている根っこにあるものを、お伝えできたら・・・と思いながら綴りました。
・どんなひとが集っているの?
パリ近郊に住んでおられる、日本人で子育て真っ最中の方、将来お母さんになられる方、子育ては、一段落、または卒業したけれど、若いお母さん達を応援して下さりたい方、 気持ちはお;母さん?の方・・・・・国際結婚の方、パートナーの留学で滞在されている方、妊婦さんなどなど様です。
とにかく、一度、いらしてみてください!!
・どんなところで、いつ集っているの?会費は?
パリ日本人カトリックセンターにて、
3週間に一度ぐらいのペースで、
無料で、
もちろん、お子さま連れ大歓迎で、
持ち物は、ノートと書くもの、
お子さまの必需品、お気に入りのおもちゃなどなど
(センターにも、おもちゃや絵本があります)
土曜日の2時から2、3時間
御主人の大いなる、温かな御協力のもと
また、神父様やセンターのみなさんの温かな御協力に助けて頂きながら、
その日を楽しみに、集っています
・こどもたちはどうしているの?
ありのままに過ごしています。
そのきどらない姿に、とても助けられるのは大人の方、
それぞれが、その子らしいやり方で、回を重ねるごとに、
自分の場、過ごし方、遊び仲間を
創造していく様子は、あっぱれ、
だから、うちの子はやんちゃすぎて、
うちの子は恥ずかしがりで、
なんて、心配御無用、
そのうち、聖歌を鼻歌まじりに、
口ずさみだしますから・・・
・”よかったさがし”の由来
・「よろこびのゲーム」からヒントを頂いて
みなさんは、アメリカの作家エレノア ポーターの作品”少女ポリアンナ”(菊島伊
久栄訳、借成社文庫)を、御存じですか?
そこには、孤児の少女ポリアンナが牧師であったお父さんの教えた「よろこびのゲー
ム」というのを、どんなときにも、またどんな人に対しても実践して、何事にも感謝
して明るく生きるという物語が展開されています。
私は、大人になってから、この物語と出会ったのですが、この「よろこびのゲーム」
という発想が、自分が何より大切にして生きたいと、願っていた、心の奥深くから沸
き起こってくる、本当の望みとぴったりと重なり、ずっとずっと、胸の中に大切にし
まっておいたのです・・・いつか、同じような望みをもつ仲間といっしょに、このゲー
ムやっていきたいなっと。自分という一人の人間は、本当に弱く、もろく、ささいな
ことで、愚痴ばかり沸き起こってくるような、小さな小さな存在だけれども、でも、
この発想を忘れないで生きたいな・・・と。
少し、長くなりますが、物語の大切な部分を要約して書いてみます。
少女ポリアンナは、お母さんを亡くして悲しい想いに沈んでいました。そんなある
日、お人形が欲しいなあと思っていたところに、教会の婦人会から慰問袋が届きまし
た。よろこんだポリアンナは、その中にお人形が入っているとばかり期待して開けた
ところ、一本の松葉杖が出てきました。びっくりしたポリアンナは、一層悲しくなり
ました。その時、牧師のお父さんがポリアンナに言うのです。「ポリアンナ、お前は
両足がぴんぴんしていて、このような松葉杖を使わなくてもいいんだろう。世の中に
は、足を怪我して松葉杖を必要としている人もいるんだよ。そのような不便を感じて
いる人と比べたら、お前はどうなんだ、ずっと幸せではないか。どんな物事もよいほ
うに考えれば、感謝することができるし、嬉しくなることができるんだよ。これを
『よろこびのゲーム』という健気に生きていきます。孤児になったポリアンナを初め
は義務感で引き取り、冷淡に彼女を扱っていた叔母さんも、ポリアンナの物事をなん
でも明るく考え、感謝して受け止める「よろこびのゲーム」という生き方に次第に感
化されて、最後に本気でポリアンナを愛するようになります。そればかりではなく、
町の人々はみな、そうした明るく楽しく感謝しながら生きているポリアンナを見て、
彼女を愛するようになり、また彼女のいう「よろこびのゲーム」のおかげで、希望と
明るさとやさしさをもって生活するようになっていくのです・・・・
読んでいるだけで、自分の心がお日様に照らされたようにぽかぽかとあたたかく、や
さしい気持ちにさせられる、この「よろこびのゲーム」の話から、『よかったさがし
の会』という名前が産まれました。
・・・よかった、よかった・・・
・よかったさがしの手引き
始める前に深く息をし、静かに時分の吸う息、はく息に集中し、呼吸を整えながら今この一瞬一瞬をも自分を生かして下さっている生命の創り主であり、導いて下さって
おられる天のお父さんのまなざしを思いめぐらしてみましょう。
「神様、今、ここにいらして下さい。弱く、小さな私を助けて下さい....」と祈りながら。
目的
この前の集いから今日までの日々、今日一日、今週の生活を一見同じことの繰り返し 〜家事、子育て、近所付き合い、夫婦の関わり、など〜のように思える出来事の中に神様が隠されている小さな、けれどもキラキラ光る宝石を探していきましょう。より私らしく、周りの人もその人らしく、生き生き過ごせるように......。
自分とパートナー、あるいは身近な人との関わりの中で、とりわけ印象に残っていること、嬉しかったこと、辛かったことはあったでしょうか。
今、その時の気持ちを思い出してみて、自分自身やお互いにとって、なにか大切な気付きや新しい発見〜神様からのメッセージ〜があるでしょうか。
子どもとの関わり、特にわが子の小さな、または大きな成長や変化、反応を思い起こしてみましょう。そのことについて、我が子をプレゼントして下さった神様に
「ありがとう」
「ごめんなさい」
「よろしくね、助けてください!」
と言いたいことがあるでしょうか。具体的に探してみましょう。
これまでの振り返りの中で、何か難しく感じたこと、大変だったことはありましたか?
また。周りの方々のわかちあいを聞いて、とても心に響いたところ、共感できるところはありましたか?
これらのことを、自分の力ではなく、天のお父さんに助けを頂けるよう、お祈りしてみましょう。
今これから、私自身が周りの人にとってほっとできるような暖かな存在になれますように、神様にお願いしたいこと、助けていただきたいことは何でしょうか.....。
自分の心の一番深い静かなところにある本当の望みはどういうものでしょうか、神様と一緒に耳を傾けてみましょう。
シスターや、よかったさがしの会の仲間に聞いてみたいこと、何でも........♪♪
・いいだしっぺ(兼世話人)自己紹介
”いいだしっぺよりみなさんへ・・・”
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