南京虐殺のHPを読みました。
 一年以上前のHPに対する感想で、大変恐縮です。
最近の日本は、君が代を強制したり、愛国心を育てるために歴史の真実を隠そうとしたり、悲しいできごとが多々あるようですね。
私はアメリカに20年住んでいますが、小学校から大学生まで、現在三人の娘を育てています。
この娘達の歴史の授業があまりに感動的なので、メールを送ることにしました。
高校でのアメリカ史は、普通一年から一年半かけて学びます。授業はリサーチ、ディスカッション、スピーチが主体で、特に第2時世界大戦以降を重点的に学びます。
アメリカは人種の坩堝なので、大都市であればどのクラスにもインド人、アラブ系、ロシア人、中国人、日本人はいます。
教師は、どの国も、どの体制も、どの宗教も決して非難することは無く、ただ事実を話し、その結果国民がどういう影響を受けたのか、国家がどのように変化していったのかを説明します。
また、アメリカが原子爆弾を投下した事実をどう捉えるか、あるいはオリンピックの審判の不正をどう捉えるか等、生徒に徹底的に議論させ、日系人収容所にいたことのある教師に体験談を語ってもらい、娘は私の父が東京大空襲に遭った話をクラスで発表し、文化大革命やロシア共産主義の話も、生々しく聞いてきました。
娘は真珠湾攻撃は電報の処理が遅れただけで、奇襲攻撃ではなかったとまで学んできたんです。
教師は生徒ひとりひとりが自分の考えを持つよう、その考えが明日の国造りに役立つよう、指導します。史実を正しく学び、解釈し、赦し、そして忘れる、そうやって理想の国を造ろうという姿勢がこの国にはあるようです。

今でも原爆投下の両日は、日本では大事なメモリアルが行われています。
アメリカでは12月7日、真珠湾攻撃のあった日に同じようなメモリアルがありました。でも10年以上前に日米親交のため、このような式典はもう止めようという声があがり、12月7日にパールハーバーという声を聞くことは無くなりました。
日系人収容所にいた方たちにも、前ブッシュ大統領が正式に謝罪し、保証金が払われました。
南京虐殺、慰安婦、北朝鮮問題と、日本がアジアで行った愚行を早く心から謝罪し、近隣諸国の方たちに早く赦していただきたいと、願っています。

 

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