2001年9月4日

はじめまして

私の娘は現在15歳高校一年です。阪神大震災直後、 セルビアは経済制裁の只中にありながら、震災で傷ついた子供たちをベオグラードに招待したいというファックスがNGO(国際市民ネットワーク)に届いたのをきっかけに小学3年のとき22人の子供たちとセルビアに2週間の滞在をさせていただきました。その時国立がんセンターやボコバジャの難民センターを訪ねることができたのですが、どうしてガンになる子がここでは多いのかわたしもむすめもなにもわかりませんでした。しかしのちになって投下された爆弾の性質が放射性の高いものであることを知りだからそうなのかとやっとわかったのです。そのとき家族の一人として娘を本当にありのままで受け入れてくださったヨバナと彼女のお父さんお母さんの愛にはお礼のいいようもなく、現在でもあたたかい交流が続いていますが、ひとつとても心配なのは2年前彼女たちもNATOの空爆の下にいたわけです。投下された爆弾は劣化ウラニウム爆弾だということなら彼女たち、セルビア全地域の友人たちも身体的にきっと何らかの影響を受けているということではないでしょうか、教えてください。とても心配です。

それと経済制裁は確かに仕方の無いことという見方もありますが、薬も注射器もまとも手に入れられない経済制裁って本当に意味のあることなのでしょうか。怒りと憤りを感じます。

    兵庫県西宮市在住    廣瀬育子

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